ラブリンの愛称こと片岡愛之助さん。
今では歌舞伎のとどまらず、
テレビドラマや映画などに
出演し大活躍です。
特に印象的なのは半沢直樹ですよね。
そんな片岡愛之助さんですが実は父親が
実父は山元利光
養父は片岡秀太郎
というのはご存知ですか?
あまり知られていませんが、
片岡愛之助さんは、歌舞伎一門ではありません。
普通の家庭で、
実の父親は工場を経営をしていました。
歌舞伎の世界に入って、
養子としてチャンスを手にして
今の地位まで上り詰めたのです。
そこで今回は、
片岡愛之助の父親について
詳しくまとめていきます!
片岡愛之助の父親は誰?
実父は山元利光さん
祖父の経営していたスクリュー製造工場で
働いており、
その工場の近くで三世帯で生活。
養父は片岡秀太郎(ひでたろう)さん。
1941年9月13日生まれ。
両親が他界した片岡愛之助さんにとっては
戸籍上も実質上でも頼れる父親。
片岡愛之助の父親はどんな人?
実父は山元利光さん
実家は大阪の堺市にあり、おじいさんが
やっている船のプロペラを作っている会社を
継ぎ働いている。
養父は片岡秀太郎(ひでたろう)さん。
2019年に重要無形文化財保持者(人間国宝)。
2020年には旭日小綬章を受章していた。
片岡愛之助の父親のエピソードは?
片岡愛之助さんが歌舞伎の世界に
入ったキッカケは、
実家のプロペラ工場という環境が
かなり影響しているようです。
プロペラ工場の隣に家があったので、
家の周りでは大型トラックなどが多く
走っていました。
車がたくさん行き来する場所にあったので、
外で遊ぶと危険ということで、
兄弟で家の中で遊ぶことが多く、
インドアな幼少期を過ごしていました。
そのせいか、その頃は
内向的な性格だったといいます。
家の中でばかりで遊ぶ我が子を
見かねた父親が、
遊べる場所と友達を
たくさん作れてるということで、
松竹芸能の子役オーディションに応募して、
養成所に行くことになりました。
松竹芸能の養成所に行くようになったのは、
片岡愛之助さんが5歳の頃でした。
松竹芸能の養成所に
通ったことがキッカケとなり、
片岡愛之助さんは歌舞伎を
知ることになりました。
5歳で養成所に入った後は、舞台やテレビで
子役として活躍していたらしいです。
歌舞伎に興味をもった片岡愛之助さんは、
どんどん才能を磨き、
二代目・片岡秀太郎さんの目にとまり、
正式に歌舞伎の役者としての道を
歩み始めました。
歌舞伎界の掟でどんなに才能があっても
血縁やお家柄、いわゆる身内でなければ、
弟子入りして、
主演級の役をやることが出来ないというのが
普通らしいです。
片岡秀太郎さんは、愛之助さんの才能があり、
いつか跡を引き継いでもらいたいという
考えになったようです。
ちなみに養子縁組みしたのは、
片岡愛之助さんが19歳の時でした。
男一人の長男である我が子をご両親が
養子に出すという決断を考えると、
心中穏やかではない気持ちもあったの
ではないかと思いますが・・・
ご両親は、我が子本人の考えを
尊重するとともに、
より良い環境に身をおくべきだと
背中を押してくれたみたいです。
片岡愛之助として活躍を見せていた時、
悲しいお知らせが。
実母が末期ガンにより他界。
そして翌年は自分の夢を後押ししてくれた
実父も膜下出血により突然死。
立て続けに起きた不幸になぜ自分の
両親が・・・と何度も思ったことでしょう。
実家の工場は、ご両親が他界された後に
潰しましたが、いまでも残っていて、
片岡愛之助さんはお墓参りをことあることにし、
仕事の報告をしているそうです。
きっとご両親はいまの片岡愛之助さんの
大活躍を天国から見守っていることでしょう。
片岡愛之助の父親についての世間の声は?
「愛之助の実の父親は片岡仁左衛門じゃないの?」と信じている、あるいは疑っていた歌舞伎ファンは多いですね。 ← Yahoo!知恵袋にこんな記述があった。(元の質問は2010年12月掲載)確かに二人の笑ったときの雰囲気似てるけど、本当にこんな噂がある(あるいはあった)の?
— 小川あや子☆ミ (@blue_wings_11SQ) November 30, 2013
結構昔のツイートですが
知らない人や勘違いしている人がいるんですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、片岡愛之助の父親について
詳しくまとめてきました。
片岡愛之助さんのご両親は20代の頃に他界した。
片岡愛之助さんのご実家は
大阪府堺市で船のスクリューを
製造する工場を経営していた。
片岡さんが歌舞伎役者になるキッカケは
実家の家の中で遊ぶことが多かったのを
見かねた父親が松竹芸能の子役養成所に入れて、
その後 歌舞伎と出会い興味を持ったから。
片岡愛之助さんは19歳の頃に
2代目・片岡秀太郎さんに養子に入った。
ということがわかりましたね。
片岡愛之助さんについては、
今後も注目していこうと思います!